物理壁新聞「SOUP」

今の「日本物理学会」のはじまりは、1877年（明治10年）に、数学と物理を研究していた人たちが作った「東京数学会社」っていうグループです。そのあと名前が「東京数学物理学会」になって、さらに1919年には「日本数学物理学会」って名前に変わりました。

このはじまりから数えて、2027年でなんと150周年！

そして、戦争が終わったすぐあと、1946年（昭和21年）に「日本数学物理学会」は、「日本数学会」と「日本物理学会」に分かれて、新しくスタートしました。そこから2026年で80年！
さらにさらに、量子物理学が生まれて100年になるのを記念して、2025年はユネスコが「国際量子科学技術年」に決定！

ということで、2025年から2027年にかけては、日本物理学会にとってお祝いがいっぱいの年。だからこの期間、学生のみなさんに向けて、物理ってどんなもの？どこがおもしろいの？っていうメッセージをいろいろ届けていく予定です。

この物理についての壁新聞「SOUP」もそのひとつ。ぜひ読んでみてね！感想や思ったことがあったら、どんどん教えてください！

名前の由来

世界は物理のスープ。あなたの生活に溶け込む多彩な風味の物理を味わってほしくて名づけました。

物理壁新聞「SOUP」の感想をお知らせください！

New!

2025年6月発行
テーマ: いろ
色にまつわる物理学のトピックを、さまざまに集めてみました。

コラム「すてきな物理学者アラカルト」で取り上げたDiracについての日本語の本
ポール・ディラック: 人と業績 (ちくま学芸文庫 )

色にまつわる物理　（順次公開予定）

2025年12月発行予定

「会友」は、物理学の最新成果をシェアして楽しむことができる制度です。オンライン物理講話の参加費無料、会誌電子版、会員限定動画視聴など特典があります。学生は、年会費・入会無料で登録できます。

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日本物理学会では、オンライン物理講話や公開講座などの講演会やイベントを開催しています。ノーベル賞関連、会誌の過去の連載などより物理に興味を持ってもらえるようなコンテンツも集めました。

日本物理学会は創立150周年を迎え、記念事業を展開中です。物理学の魅力を次世代に伝えることを目的に多くの企画を進めています。